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【一年を彩る、誕生石ガイド】9月の誕生石・ラピスラズリの秘密と魅力

お守りのように、特別な力を与えてくれる「誕生石」。
この記事では、9月の誕生石「ラピスラズリ」の特徴や意味、誕生石の成り立ち、さらには誕生石をあしらった当店オリジナル招き猫「Jeramic」について紹介させていただきます。ぜひご覧ください。

ラピスラズリの特徴

ラピスラズリ

ラピスラズリは9月の誕生石で、複数の鉱物が混ざり合ってできた鮮やかな青色が特徴的な宝石です。
ラピスラズリの名前は、ラテン語の「lapis(石)」とペルシャ語の「lazward (空のような青)」に由来しています。日本では「瑠璃」と呼ばれ、岩絵の具の顔料としても使われています。
仏教では七宝の一つにも数えられます。深い青色と穏やかな光沢が美しく特徴的です。
内部に含まれる物質により、微妙に色合いが変わるのも特徴です。

ラピスラズリの歴史と伝承

ラピスラズリは非常に歴史の古い石。紀元前から世界の各地で聖なる石、パワーストーンとして崇められてきた歴史があります。

紀元前3300年ほどの、王朝が始まる前のエジプトの遺跡からも加工されたラピスラズリが発掘されたほど。宝石や彫刻の他、顔料として壁画に利用されることも多かった鉱物です。
エジプトではラピスラズリには魔除けの力があると考えられ、ラピスラズリの粉を顔料にして壁に絵を描き、厄払いをしていました。ツタンカーメン王の棺にはラピスラズリの宝石がはめ込まれています。

ラピスラズリ

また、画家のフェルメールが絵画に使用し、 別名、フェルメールブルーと呼ばれる鮮やかな青は、ラピスラズリという鉱物を細かく砕き、その中から特に青い粒子を集めたものでした。
フェルメールはこの青を使って、青いターバンや衣類を見事に描き出しました。

ラピスラズリの石言葉

ラピスラズリの石言葉のイメージ画像

ラピスラズリの石言葉は「真実」「友情」「知恵」「幸運」です。この石は古くから真実を見極める力を持つとされ、持ち主に誠実さと正直さをもたらします。
また、深い友情を育み、知恵や直感力を高めるとも信じられています。身に着けることで内なる平和と幸運が訪れるとされ、心の安定と成長をサポートします。

誕生石の成り立ち



誕生石の歴史は古く、古代エジプトやバビロニアに遡ります。
誕生石の概念は、旧約聖書の「出エジプト記」でユダヤ教の祭司が身につけていた12種類の宝石に由来し、新約聖書の「ヨハネの黙示録」でも12の宝石が記述されています。18世紀以降、誕生石の概念は広まり、1912年にはアメリカ宝石協会が正式な誕生石リストを制定しました。
今日では、多くの国で誕生石が定着し、幸運をもたらすシンボルとして愛されています。



m.m.d.では、アメリカ宝石協会の制定した誕生石をもとに、誕生石をあしらった招き猫「Jeramic」を展開しております。
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