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【一年を彩る、誕生石ガイド】8月の誕生石・サードオニキスの秘密と魅力

お守りのように、特別な力を与えてくれる「誕生石」。
この記事では、8月の誕生石「サードオニキス」の特徴や意味、誕生石の成り立ち、さらには誕生石をあしらった当店オリジナル招き猫「Jeramic」について紹介させていただきます。ぜひご覧ください。

サードオニキスの特徴

サードオニキス

サードオニキスは、赤や茶色、白の層が美しく重なり合った宝石で、カルセドニーの一種です。
「サードオニキス」という名称はギリシャ語の「sard」(赤褐色)と「onyx」(爪、爪甲)に由来します。赤褐色の模様を持つオニキスという意味を示します。
硬度は7で、非常に耐久性があり、ジュエリーとして広く用いられています。
特にカメオや印章の彫刻に適しており、ひとつとして同じものはない美しい模様が魅力です。

サードオニキスの歴史と伝承

サードオニキスは古代から様々な文化で珍重されてきました。古代エジプトでは、保護と力の象徴として重要な儀式や護符に用いられました。
また、古代ギリシャやローマでは、愛と幸福をもたらす石として広く親しまれていました。多くの戦士たちは、サードオニキスの護符を身につけて戦いに挑み、勇気を得たと言われています。

サードオニキス

また、その多層構造と美しい色合いから、19世紀のビクトリア朝時代には多くのカメオがサードオニキスで作られました。カメオには、ロマンチックなテーマや神話、肖像画が彫られることが多く、サードオニキスはその芸術性を高めるための重要な素材でした。

カメオとは?

サードオニキス

カメオは、異なる色の層を持つ石や貝殻に彫刻を施し、立体的なデザインを作る技術です。主に肖像画や神話のシーンが彫られ、美術品やジュエリーとして高く評価されました。
カメオの起源は古代ギリシャとローマに遡り、ルネサンス期にヨーロッパで再び人気を博しました。特に18世紀から19世紀のビクトリア朝時代にかけて、カメオは王侯貴族や富裕層の間で流行し、女性のファッションアクセサリーとして広く用いられました。

また、サードオニキスは日本でも古くから親しまれている宝石です。縁結びの神社として知られる出雲大社では御神体に大きなサードオニキスが使用されていると言われています。

サードオニキスの石言葉

サードオニキス

サードオニキスの石言葉は「幸福」「夫婦愛」「勇気」です。この石は、愛と調和を象徴し、特に夫婦の絆を深める効果があるとされています。
また、持つ人に勇気を与え、困難に立ち向かう力を授けるとも言われています。サードオニキスは、幸福を呼び込み、愛と信頼を育むためのパワーストーンとして、多くの人々に愛されています。

誕生石の成り立ち



誕生石の歴史は古く、古代エジプトやバビロニアに遡ります。
誕生石の概念は、旧約聖書の「出エジプト記」でユダヤ教の祭司が身につけていた12種類の宝石に由来し、新約聖書の「ヨハネの黙示録」でも12の宝石が記述されています。18世紀以降、誕生石の概念は広まり、1912年にはアメリカ宝石協会が正式な誕生石リストを制定しました。
今日では、多くの国で誕生石が定着し、幸運をもたらすシンボルとして愛されています。



m.m.d.では、アメリカ宝石協会の制定した誕生石をもとに、誕生石をあしらった招き猫「Jeramic」を展開しております。
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