m.m.d.

「コンブチャ」への愛情が伝わる商品開発と空間づくり

プラスコンブッカで扱う「コンブチャ」とは、緑茶や紅茶、ウーロン茶などのお茶をベースに、酢酸菌や砂糖を加えた発酵飲料です。
アルコールのような深い風味が特徴のコンブチャですが、「昆布茶と間違えられることも多いんです」と笑顔で話す菊池さん。健康志向の広がりに応じて認知を獲得してきた欧米に比べ、日本でのコンブチャの認知度にはまだまだ伸びしろがあるといいます。

プラスコンブッカのコンセプトを教えてください。

「コンブチャを食事とともに楽しめる、ノンアルコールドリンクの最高峰に！」がコンセプトです。
数千年も前から親しまれているコンブチャを、現代の消費者のみなさまにも気軽に楽しんでいただけるよう、さまざまな切り口でものづくりを行っています。
特に、「シーンに合わせたものづくり」を大切にしていて、飲んだときに「あ、こんな場所で飲んでみたい」というイメージがわくような風合いをめざしています。

私たちもプラスコンブッカさんと同じように、伝統ある「瀬戸焼」にエッセンスを加えることで、現代のライフスタイルでも楽しんでいただけるようなものづくりを追求しています。
私たちから見て、プラスコンブッカさんは伝統と革新のバランスがとても素敵ですが、伝統的なコンブチャのどのような要素を大切にしていますか？

確かな発酵技術から生まれるうまみや深みを大切にしています。きちんと発酵させたコンブチャは、甘さも控えめ。現代の飲食のシーンでも不思議とすんなりなじむんですよ。

アルコールにも似た風味で、ワインやウイスキーなどさまざまアルコール飲料の代わりとして活躍してくれるポテンシャルも十分。
発酵技術を肝としたコンブチャ独自のおいしさを最優先に、季節の果物を使用したフレーバーなどを加えることで、さらに飲みやすくなるよう工夫しています。

発酵技術をさらに追求して、一昨年には店舗に醸造所も併設されました。とても気持ちのよい空間ですが、空間づくりにはどのようなことにこだわられましたか。

これまでの試作を元に「Alcomock」という新たなノンアルコールドリンクの開発を進めたくて、醸造所の設立を決めました。
機能面はもちろんですが、施行を担当してくれたパートナーには、私たちのコンブチャへの異常なまでの愛情と探究心が伝わるようにしてほしい、と伝えました。
実際、コンブチャの製造風景を見ながら、コンブチャを飲む、といった体験を通して、さらに「素材へのこだわり」や「地産地消」など私たちの大切にしていることがより率直に伝わる空間になったと思っています。

また、コミュニケーションが生まれやすい空間づくりも意識しています。特に、入口付近のベンチは、外を眺めながらリラックスして会話を楽しむ「縁側」として設置しています。お客様が楽しくお話されているのを見るのが嬉しいです。

窓辺の特等席で、きらめくJeramic

現在プラスコンブッカでは、窓辺のよく陽のあたる場所にJeramicを置いていただいています。

私と妻の誕生石である「水晶」と、「カーネリアン」ををそれぞれ選びました。サイズ、フォルム、石、すべてが愛らしく、気に入っています。置いてから、すぐに常連のお客様に気づいていただきました。
私もビジネスを新たにはじめた方々に成功を願ってプレゼントしたいですね。

ノンアルコールドリンクの新時代をめざして

プラスコンブッカの今後を教えてください。

コンブチャの魅力をもっと広めていきたいです。新しく開発したドリンク「Alcomock」などを通して、地域のお客様はもちろん、日本を代表するホテルやレストランに選ばれるノンアルコールドリンクとして存在価値を高めていきたいと思っています。

また、ウエディングシーンとの相性もとても良いので、挙式のドリンクとしてはもちろん、引き出物や新郎新婦様のご両親へのプレゼントなどさまざまなシーンでご活用いただきたいですね。

ご自身の結婚式の引き出物には「m.m.d.」をお選びいただいた菊池ご夫妻。素敵なお話をありがとうございました！

伝統的な発酵ドリンク「コンブチャ」の魅力を広めるため、挑戦を続けるプラスコンブッカ。

プラスコンブッカの新たな物語のはじまりに、Jeramicが寄り添うことができ、改めてとても誇らしい気持ちになりました。
開店祝いや開業祝いに最適な、福を呼ぶ瀬戸焼の招き猫。挑戦する大切な人に、応援の気持ちを込めて「Jeramic」を贈っていただけたらとても嬉しいです。

▼Jeramicシリーズはこちらから

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