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【愛用者さまに聞いた!】心も身体もあたたまる土鍋レシピとお手入れ方法



寒い日に食べたくなるのがお鍋料理。土鍋を食卓の中心に、みんなでお鍋をつつくのも、冬の楽しみのひとつですね。

少しだけ小さめなm.m.d.の土鍋は、1〜2人分のお料理をさくっと調理するときにおすすめです。かわいらしい見た目でありながら、直火・電子レンジの使用が可能。食卓にそのまま出せる利便性も魅力です。

今回は、ご愛用いただいている方からおすすめのレシピを教えていただきました。m.m.d.の土鍋がある生活を想像していただけたら嬉しいです。

#1
土鍋でコトコト、手軽につくれる「粒あんこ」



体をじんわりあたためてくれる小豆。トーストにのせたり、白玉やフルーツと混ぜ合わせたり、おやつとして楽しめます。
ごく弱火でじっくり煮るのがポイントです。ストーブの上でコトコト煮るのも、冬ならではの愛おしい光景です。

材料

・小豆 100g
・グラニュー糖 100g
・塩 ひとつまみ

下準備

小豆はこすり合わせるように流水でしっかり洗う

作り方

1.鍋に、水を切った小豆と300mlの水を入れ、強火にかける。沸騰したらふたをしてごく弱火にする。
2.小豆がふっくら柔らかくなるまで1時間ほどじっくり火を通していく。水が少なくなってきたら適宜差し水を追加する。
3.小豆がやわらかくなったら、20分ほどふたをして蒸らす。水を切って小豆は他のうつわに移しておく。
4.小豆を煮た鍋に、グラニュー糖と水100mlを入れて強火で煮詰める。
5.弱火にして小豆を戻し入れ、好みのかたさに煮詰める。ひとつまみの塩を加える。

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土鍋のふたには蒸気を逃すための穴が開いています。
空気穴を菜箸やアルミホイルで塞ぐと、熱がじっくり食材に回り、芯までしっかり蒸すことができます。(スタッフ古賀)

#2
寒い日に食べたい あつあつお鍋
牡蠣のミルクレモン鍋



土鍋とフライパンの大きな違いは、熱伝導率の高さ。時間をかけてあたたまる分、お料理に柔らかく火が入り、調理中に素材のうまみをしっかり閉じ込めてくれます。保温性、保湿性にも優れているため、寒い日の食卓にもばっちり。

材料

・牡蠣 12粒
・ほうれん草 1/2束
・玉ねぎ1/4個

A
・水2カップ
・白ワイン 1/4カップ
・コンソメ 小さじ2
・すりおろしにんにく 小さじ1

B
・牛乳 1カップ
・粉チーズ 大さじ1
・とろけるチーズ 大さじ2
・レモン輪切り 3枚

・オリーブオイル 大さじ1
・塩こしょう 少々

下準備

・牡蠣は塩水でもみ洗いする
・ほうれん草は下茹でして食べやすい大きさに切る
・玉ねぎは繊維に沿って薄切りにする

作り方

1.鍋に、玉ねぎとAを入れ、柔らかくなるまで煮る
2.牡蠣、ほうれん草の順で加える
3.Bを加えて、沸騰させないようにあたためる。仕上げにオリーブオイルを回しかけて完成!

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粉チーズとシュレッドチーズを合わせることで、コクととろみを加えています。
オリーブオイルとガーリックが香る、家族みんな大満足の食欲をそそる一品です。

教えてくださったのは…
pothosさま
@pothos02

#2
お米のかおりに癒される
ふんわり土鍋ごはん



炊きたてのお米のかおりは格別。家族みんなが自然と集まってきます。
土鍋は熱伝導力が低く、保温力に優れているので、おひつがわりにしてもOK。ふんわり柔らかいお米を長く楽しめます。

材料

・お米 1合
・水 150cc

下準備

30分ほどお米を水(分量外)に浸しておく

作り方

1.お米を土鍋に入れて、ふたをすこしずらして中火にかける
2.鍋底にくっついたお米を優しくはがすために、沸騰したらしゃもじで全体をぐるりとかき混ぜる
3.ふたをして、弱火で10分炊く
4.火を止めて10分蒸らして完成

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1合〜1.5合までが炊けるコンパクトな土鍋は、サクッと炊いて食べるのに重宝しそう。我が家には炊飯器がなく、STAUB、無水鍋・圧力鍋とお鍋を使い分けてごはんを炊いています。土鍋の種類や水分量、火加減など少しの差でできあがりにちがいが生まれる、奥が深い土鍋ごはん。今の気分で、できあがりを調整できるのも嬉しいポイントです。

教えてくださったのは…
nanaramuさま
@nanaramyu

#4
家族で楽しむスイーツ時間
土鍋いっぱいプリン



茶碗蒸しや、蒸し野菜など蒸し料理にもぴったり。陶器特有の遠赤外線効果で、少しの水分でもおいしくできあがります。カラフルな色合いは、プリンなどデザートにもしっくりきます。

材料

・卵 2個
・牛乳 200ml
・砂糖 大さじ3

作り方

1.材料を混ぜて2回にわけて濾す。土鍋にうつす。
2.土鍋を火にかけて、あたたまってきたらふたをして、弱火で15分火を通す。
3.全体がどろっとしてきたら、火を消す。ふたをしたまま10分置いておく。

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土鍋いっぱいで、2人分ほど
娘が大好きなおやつのプリン。カラフルな土鍋で、親子で一緒につくるのも楽しそう。土鍋ならではの保温性を生かしてふんわりおいしく作れます。

教えてくださったのは…
pothosさま
@pothos02

#5
疲れた日にはレトルト料理も土鍋でささっと調理



コンパクトサイズな土鍋は、扱いやすさが魅力です。
バタバタと忙しない日の味方・レトルト料理も、土鍋で調理すればそのままサーブでき、テーブルもなんだか良い雰囲気。
洗いものも少なく、シンクでも場所をとらないのでさくっと食事を済ませたいときの心強い味方になってくれます。

User’s Voice



あたためるときの調理器具と、食卓に出すうつわを兼ねてくれるので、疲れてて台所に立つ元気もない…というときにも重宝します。
麻婆豆腐をつくるときは、豆腐は一度茹でてあらかじめ水分を飛ばすなど、少しの工夫でさらに食材のポテンシャルを引き上げてくれます。
においがつきやすいので、食べたあとはなるべくすぐに洗ってすぐに乾かしてくださいね。

教えてくださったのは…
nanaramuさま
@nanaramyu

Tips!
土鍋を長く楽しむために



使うたびに風合いが増す土鍋。経年変化を楽しみながらも、カビやにおいうつりなどはできる限り防ぎたいもの。土鍋を長く使い続けるために、焼きものの町・瀬戸で、長年土鍋やオーブンウェアなど直火対応の商品を製作する、生宝陶苑さんにコツをお聞きしました。

01

使い始める前に「目止め」がおすすめ!

「陶器、特に土鍋のような荒土で製作した製品は、吸水性が高く、食品の水分や油分、においが染み込みやすい性質を持っています。使い始めに「お米のとぎ汁」を使用して煮立たせることで、においうつりやカビが染み込みにくくなります。」

<やり方>

1.食器用洗剤でさっと洗い、しっかり乾かしたら、お米のとぎ汁 約500mlを土鍋に入れて中火にかけます。
2.沸騰してからはふたをせず、弱火で30分ほど煮てください。
3.火を止めてお鍋が冷めたら、とぎ汁を捨てて、しっかり水洗いをします。
4.時間をかけて乾かしましょう。一晩ほど乾かして、鍋の裏面が完全に乾いていたら目止めの作業は完了です!

Point!

とぎ汁に含まれる「でんぷん質」によって、陶器表面のでこぼこがコーティングされ、シミやひび割れの予防にもなります。

02

汚れやにおいは重曹で落として

「においや汚れが気になったときは、「重曹」を使用すると比較的簡単に落とすことができます。」

<やり方>

1. 土鍋に水を 8 分目までいれる。
2. 重曹大さじ 3~4 杯をいれて混ぜる。
3. 火にかけて煮立たせ、沸騰したら火からおろし 30 分ほど放置する。( 汚れがひどい 場合は一晩放置してください。)
4. 汚れた部分をスポンジで優しくこすり落とす。

Point!

吸水性の高い土鍋にとって、においうつりは長く使うほどになかなか避けられないもの。なかなかとれないときは潔く、ごはん炊き専用、お料理専用など、用途を限定するのも手です。
土鍋に染み込んでいく香りや味わいを大切にしている飲食店さんもあります。


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